中国と日本のビジネスの違いは?日本の生産性が低い理由が分かります!

忘れられない言葉があります!

「日本人は会議の開始時間は守るが終わりの時間は守らない」

その通りだと思います。日本人は会議だけでなく、労働時間に対しても出勤時間は守るが退勤時間は守りません(残業している)

日本は生産性が悪い、無駄が多いと言われています。これが時間を守らない、守れない要因ではないでしょうか?

一方中国はどうでしょうか?

中国在住4年目の私が中国と日本の働き方で決定的な違いをお伝えします。日本の非効率的な部分が明らかとなりますので、中国の考え方を

取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

中国ビジネスの常識

名刺には個人の携帯番号を記載

日本の名刺には個人の携帯番号の記載はあまり見かけません。個人で商売している人ですと記載されているかもしれませんが、大手になればなるほど記載されていないでしょう。担当者と連絡を取りたいときは、相手の会社に電話をして担当者に繋げてもらうのが基本です。しかし、担当者が不在もしくは席を外しているとの理由でなかなか繋がらないときがあります。中国では会社員でも個人事業主という感覚があり、皆名刺には自分の携帯番号を記載しております。担当者に直で連絡が取れます。


メールを利用しない

メールほど不便なツールはないでしょう。件名、相手の会社名・名前、挨拶文を書いてやっと要件に辿りつきます。しかも、先方が外出していると基本的に返信は遅れます。中国での連絡ツールは微信(WeChat)が主流です。日本でいうLINEのようなものです。チャットですので、用件だけを伝えれば済みます。外出中でも気軽にチェックできるので返信スピードもメールと比べてとても速いです。グループチャット機能もあるので、メールのCC機能と同じ感覚で利用できます。

ファックスを利用しない

日本では、ファックスを送信後に相手に届いたかどうかの確認のために電話をしてくる人がいます。相手の時間を奪い、とても非効率です。受信側も他のファックスに紛れて紛失させてしまい、もう一度送信依頼をすることもあります。こちらも微信(WeChat)を利用して必要なデータは送ります。

ビジネスにおいて、中国は個人対個人、日本は会社対会社と言われいます。会社対会社ですので、日本では先方の担当者が分からず代表メールやファックスを利用するのかもしれませんね。

報告書が少ない

日本では報告書の提出が多くあります。提出しても検証されることもなく、活用されないことも多々あります。そもそも報告書は何のために提出をするのでしょうか?上司が現場を把握できていないから?上司が部下を信頼していないから?中国では個人事業主という考え方が強いので、上司や会社もそのような報告書の提出は求めてきません。無駄な報告書を作成する時間があれば、違うことに時間を費やしたいものですね。



クライアントの質

日本でクライアントはトラブル発生時や筋が通らないと納得いかず、問い詰めてきます。時には顛末書を求めてきたり、謝罪まで行かなくてはならないことがあります。中国では正直に状況を説明すると納得してくれます。日本人と中国人の気質の問題なのか?おもてなし文化が原因なのか?クライアントの質で社会全体の生産性を下げています。

関心がないことには手を付けない

勉強やスポーツでも同じことが言えるかもしれません。きらいな科目の勉強をいくらやっても成績は伸びないですし、嫌いなスポーツをしても楽しくないし、結果も残せません。中国人は仕事に関しても同じで関心のあることしかしません。日本人は仕事になると関心のないことまでやってしまいます。関心のないことをやる時ほど非効率になことはありません。また、中国では関心のないことを上司も強要しません。

決定までに時間がかかる

日本では、決裁権のある人が商談を行いません。担当者に商談をしても最終決定は上司や会社に確認をとりますというパターンが非常に多いです。お互いに時間が奪われてしまいます。

まとめ

 

中国では個人事業主という考え方がとても強いです。一方日本は会社の一員という考え方が強いです。この考え方の違いが日本の生産性を下げている要因と考えます。最近働き方改革という言葉をよく耳にしますが、まずは意識改革からではないでしょうか?