ネット上では『現地採用やめとけ』との声が多数存在しますが、現地採用で失敗した人が発信をしているだけです。
失敗をして『現地採用やめとけ』と思う人の特徴は?
☑️そもそも現地採用に向いていない
☑️目的なく海外で働いているので他人(駐在員)と比較してしまい自分は悲惨だと感じている
この記事で現地採用となるための心構えと不安が解消されます。
海外で現地採用として働くことを少しでも検討している人は、以下の記事を読んで早速行動してみましょう。
≫海外転職でおすすめ転職サイト・転職エージェントはココだ【活用方法も伝授】
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『現地採用やめとけ』が大嘘の理由
ネット上の『現地採用やめとけ』の意見は、現地採用を悲惨だと感じた人、現地採用が向いていない人、目的意識がなく海外で働いた人の意見です。
ほとんどの人はなんのために海外で現地採用として働くのか、情報収集をした上で現地採用の現状を理解して現地に乗り込んでいるので現地採用やめとけとは思っていません。
現地採用を悲惨だと感じる人が一部存在するため
現地採用を悲惨だと思う人の特徴は3パターンあります。
☑️その国の生活環境があっていない
その国の風土に慣れない、その国の人と仲良くなれない、その国の料理が口に合わない。このように生活環境が合わない場合、現地採用として働く目的をしっかりと持っていたとしても、現地採用は悲惨だと思ってしまい帰国する人がいます。
中国と日本の生活環境は異なりますが、皆さんの許容範囲でしょうか?まずは、旅行でもいいので一度訪れてみて、その国が自分にあっているかどうかの判断しましょう。
≫中国の文化・習慣の特徴36選!【日本と違い過ぎて驚きます】
私の周りには中国人と馬が合わない、中華料理が口に合わずストレスで現地採用をやめて帰国した人もいます。
≫中国での仕事で日本人がストレスを感じる理由?【現地採用者の体験談】
☑️家庭の事情
海外での子育てはお金がかかる、子どもの将来を考えて日本で育てたい、親の介護が必要になった。このような理由で日本に帰国するという人も多いです。家庭や親のことを考えた場合、日本で働くのと比べると海外で現地採用として働くことを悲惨と感じるでしょう。
このような理由からも現地採用として働くには若いうちにチャレンジすることをおすすめします。
☑️駐在員と比較してしまう。
給料や福利厚生を駐在員と比較すると現地採用は悲惨だと考えてしまいます。悲惨だと考えたくはないとおもいますが、やっぱり気になりますよね。
≫中国での現地採用と駐在員の違いや格差【あなたはどちらを選びますか】
中国の現地採用は、給与と待遇を重視する人にはあまりお勧めできません。
≫上海現地採用の給料は安すぎ!給与交渉しても預金できないに日本人の現状
≫上海現地採用の手当・福利厚生の待遇は大学生のバイト並みの話、駐在員とは雲泥の差!
そもそも日本で働いても大手と零細企業では給料や福利厚生は違いますよね。よって駐在員と比較しても日本と同じ状況は発生します。まずは、海外で働く目的をしっかりと考えてみましょう。
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現地採用に向いていない人が一部存在するため
☑️現地の男性・女性に興味がない人
☑️現地語に関心がない人
☑️小さなことを気にする人
☑️インドア派な人
☑️現地の歴史や生活習慣に関心がない人
全て当てはまる人は現地採用に向いていないかもしれません。。。
日本社会からの現実逃避したい人に良く当てはまります。
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海外転職で中国現地採用として就職しても後悔しない6つの理由
中国現地採用として就職しても後悔しない6つの理由
- 個人事業主の感覚で働ける
- 中国人と対等な立場で働ける
- 駐在員と比較されずに働ける
- 語学力が身につく
- 出会いが多い
- ワークバランスが取れる
海外転職をすると日本では得られない体験をできるので後悔はしないはずです。
☑️個人でビジネスをしている感覚で働ける
中国では名刺に個人の携帯番号が記載されています。
最近では名刺代わりに微信(WeChat)を交換することもあります。微信はLINEのようなもので、中国ではメールは利用せずに微信でのやりとりがほとんどです。

中国では問い合わせやクレームは会社ではなく個人に連絡が来るので、個人でビジネスをしている感覚で働くことができます。
☑️中国人と対等な立場で働ける
現在勤めている会社の営業マンは私1人と中国人3人です。私は他の中国人営業マンと常に売り上げは比較されます。
中国で現地の営業マンと同じ土俵で戦わなければならないので、少しでも売上を伸ばすために中国人の営業のやり方をまねたりすることで中国ビジネスの理解度が早くなります。
≫日本と中国のビジネス文化の違いは?中国ビジネスの特徴、難しさ、リスクは何か?
私が心がけていることは、中国ビジネスは紹介が多いので、Win-Winになるように貴重な情報などはクライアントにも共有することを心がけています。
微信のモーメンツには多くの人がいろいろな情報を流しているので、クライアントに有意義な情報だと思ったら転送しています。

☑️駐在員と比較されずに働ける
上海には日本人が起業した企業が多く存在します。日系企業ではないので、駐在員はいなく、比較対象になりません。
駐在員から無理難題を押し付けられることや駐在員と中国人との仲介役をさせられることもありません。また日本からの出張者の相手をする必要もありませんので、脱日本で働けます。
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☑️語学力が身につく
中国上海で生活をするので中国語を話す機会が必然的に増えます。中国人と会話できるとビジネスの幅が広がるのことは想像できますよね。
買い物、外食、観光、ネットショッピングなど生活をしながら中国語を自然と覚えることが可能です。
ネットショッピングのタオバオで日本では手に入らないものを格安で手に入れることもできるようになります。

日本で中国語学校に通うよりも速いスピードで中国語を習得できます。
☑️出会いが多い
上海では県人会、大学のOB・OG会、サークルなどが活発的に行われています。積極的に参加することで、日本では普段会えないような人との出会いもあり、将来の財産になるでしょう。
サークルで知り合った人が大学の先輩であったり、クライアントのところに訪問したら同じ出身地であったり、上海は小さな日本人ネットワークですので、出会いは多いです。
上海で発行されている日本人向けフリーペーパーではいろいろなサークル情報が載っています。

☑️ワークバランスが取れる
日本では有給休暇を取りにくい風潮がありますが、中国の現地採用ではそのような風潮はありません。
3連休+有給休暇で長期休暇を取り旅行に行くことができます。また、定時に帰り副業のブログを書いたりすることもできて、ワークバランスを取ることが可能です。
長期休暇で大連と瀋陽に旅行に行った時の写真です。


副業でブログをする時間も確保できるようになりました。

後悔しない理由は理解できても、やはりデメリットは存在します。あなたはこのデメリットを受け入れることができると現地採用として働くことは簡単です。
≫中国で現地採用されるメリット7選とデメリット7選とは?4年間勤務してわかったこと
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海外転職で悲惨な目に遭わずに失敗しない方法【プライベートを充実させて、現地採用となる目的は明確にする】
日本でできることを海外でやろうとして海外転職をすると、現地採用で悲惨な目に遭い必ず後悔します。
仕事だけでなく、プライベートを充実させることも大事です。理由は何でも構いません。
中国→中国の歴史や観光が好き
フィリピン→カジノやナイトクラブが好き
韓国→韓国人女性が好き、韓国人男性が好き
インド→神秘的な国が好き
アメリカ→英語を使いたい
東南アジア→ワークバランスを重視したい
現地採用で後悔している人の大きな理由は、海外転職をした目的は見失った人です。現地採用となった目的が定まっていないと駐在員を妬み、海外就職を後悔します。こちらも理由は何でも構いません。
キャリアアップにつなげたい
海外で起業したい
自分の未来を変えたい
海外で働きたい気持ちがあるが、どこの国で働きたいのか自分自身でも分からない人はこちらの記事を参考にしていてください。現地採用となる目的も見つかるかもしれません。
≫【海外就職】現地採用として働くおすすめの国を徹底比較!
私が中国で現地採用となった目的
大学卒業後、日本で就職をして給料はある程度もらっていましたが、毎日夜中の12時まで働いていて激務でした。
そんなときに初めて四川省の成都へ旅行にいき、これがきっかけで中国が好きになりました。
その当時ネットやテレビでは中国に関して、IT大国やマナーの悪さなどの情報が沢山流れていました。
私は中国語を習得して中国や中国人について詳しく知りたいという思いともっと中国各地を観光したいという気持ちが芽生えてきて、脱日本を決意して上海で現地採用として働くことにしました。
日本で就職をした会社では、将来的に上海・大連で駐在員という選択肢もありましたが、その当時は若くてチャンスがありませんでした。
また日本での働き方に疑問に思いはじめ、ワークバランスを重視できる中国で現地採用として働くことを決意しました。
海外転職が当たり前の時代に突入
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