海外での現地採用と駐在員の違い【格差は大きいがオススメは現地採用】

海外就職希望者
現地採用と駐在員の格差はどれぐらいあるの?仕事内容の違いは?生活レベルの違いは?それぞれ結婚はできるの?

 

読んでほしい人

  1. 海外で現地採用と駐在員のどちらとして働こうか迷っている人
  2. 現地採用として働く決意はできたが、引け目を感じ駐在員との違いが気になる人

 

中国上海で現役の現地採用者が以下の項目について中国を例に紹介していきます。

  • 海外での現地採用と駐在員の大きな違い
  • 現地採用をオススメする理由

 

働きたい国がある、海外でやりたいことがある、そのような人は現地採用をオススメします。駐在員ではその夢は叶えられませんよ!

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海外現地採用と海外駐在員の違い

海外で働く場合には、【現地採用】と【駐在員】の二つの選択肢があります。

現地採用駐在員
雇用主現地の企業日本国内の企業
勤務地希望通り会社命令
開始時期希望通り会社命令
任期なし会社命令

【現地採用】→自由
【駐在員】→自由なし

 

【年齢の違い】

現地採用→チャレンジ精神のある30歳前後が活躍

35歳を超えると日本企業の色に染まり過ぎている、もしくは諸事情で日本帰国が考えられるため採用されにくい傾向があります。

駐在員→40歳以上の管理職が活躍

現在は駐在員の経費削減のため、若い駐在員が赴任している傾向があります。

 

【現地従業員との立場の違い】

現地採用→現地の従業員と対等な立場

コミッションや福利厚生がほぼ同じで、働き方も同じです。

駐在員→現地の従業員よりは上

現地の従業員にご飯を奢っている人が多いです。駐在員のみ働き方は日本式で現地従業員のように有給休暇を取得したり、定時帰社したりすることが難しいです。

 

将来性の違い】

現地採用→将来性大

選択肢は多く、多彩なキャリアアップの可能性があります。

駐在員→将来性小

社内での昇給、昇格のみ可能性があります。

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格差

海外で働く現地採用と駐在員では【給与】と【家賃手当】に大きな格差があります。

 

【給与の格差】

現地採用の給料が安い理由

  1. 専門性がない
  2. 現地の物価水準に合わせている
  3. 人件費削減要員

給与交渉してもアップの期待はできないので、給料に不満がある場合は転職を考える必要があります。

 

駐在員の給料が高い理由

  1. 駐在手当がある
  2. 日本給与と現地給与がある

福利厚生もしっかりしていて、日本での収入よりは必ずアップします。

 

 

【家賃手当の格差】

現地採用の物件の特徴

  1. 家賃2500元(約4万円)~4000元(約6.4万円)
  2. シェアハウス
  3. 家賃は自己負担
  4. ローカルの不動産もしくはネットで探す
  5. トラブルは自己解決
上海の現地採用者の家の外観の写真
上海の現地採用者の家の外観

私はスマート上海というサイトでシェアハウスを探し、自己負担で3700元(約59,200円)/月を支払い中国人と二人で生活をしています。

先日はシャワー室から得体のしれないものが逆流してきて、業者を呼んで解決しました。
(修繕費は大家持ち)

シャワー室から得体のしれないものが逆流してきたときの様子の写真
シャワー室から得体のしれないものが逆流してきたときの様子

駐在員の物件の特徴

  1. 家賃1万元(約16万円)~2万5千元(約40万円)
  2. サービスアパートメント
  3. 家賃は会社負担
  4. 日系不動産で探す
  5. トラブルは不動産屋がすぐに解決

扶養がいるかいないかで家賃は大きな差がありますが最低1万元ほどです。

会社と提携している日系不動産会社にサービスアパートメントを紹介してもらい、家賃は会社負担です。

ゴミの分別の仕方が分からなくてわざわざ不動産会社に連絡する駐在員家族もいます。

 

住宅手当は現地採用と駐在員では雲泥の差です。

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仕事

現地採用と駐在員では求められていることと働き方が異なります。

【現地採用の仕事内容】

  • 現地の業務のみ(出張や日本とのやり取りはありません)
  • 残業なし

【駐在員の仕事内容】

  • 現地の出張がある(各拠点の管轄も任される)
  • 日本との懸け橋(日本への報告事項が多い)
  • 残業あり

生活ルーティン

現地採用と駐在員では生活のルーティン【通勤】、【食事】、【休日の過ごし方】にも違いがあります。

 

現地採用と駐在員の通勤の違い

【現地採用】

自力で地下鉄もしくはバス

→現地採用者は市内勤務の営業や内勤職が多い

【駐在員】

送迎車で自宅と会社の往復

→中国では郊外のメーカー勤務が多く、送迎車を利用

現地採用と駐在員の食事の違い

【現地採用】

ローカル料理がほとんど

中国で食べるローカル料理の写真
中国で食べるローカル料理

【駐在員】

日本食がほとんど

中国で食べる日本食の写真
中国で食べる日本食

現地採用と駐在員の休日の違い

【現地採用】

趣味に没頭

【駐在員】

休日出勤、ゴルフ、家族サービス

 

リース会社と契約をして、休日のゴルフや飲んだ後の送迎まで車の手配している駐在もいます。

結婚事情

海外での現地採用と駐在員の結婚事情は少し異なります。それぞれの特徴についてお伝えします。

現地採用者の場合

既婚者は現地の人と結婚している人がほとんどです。

未婚者はその国に関心があり来ているので現地の人とお付き合い、結婚する人が多いです。

日本人の現地採用者同士での結婚はあまり聞きません。海外での子育てや生活費は高く、帰国する人がほとんどです。

駐在員の場合

既婚者は家族帯同で赴任もしくは単身赴任の半分半分です。

→子どもの教育費は会社が負担してくれます。

未婚者は任期が決まってなく、いつ帰国するか分からないので、現地でお付き合いをしたり、結婚したりすることは稀です。

 

現地採用と駐在員の組み合わせはなかなか見かけません。

駐在員であれ、現地採用であれ日本で結婚できな人、結婚に関心のない人は海外でも結婚できません。

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現地採用をオススメする理由

働きたい国があり、海外でやりたいことが明確な人は現地採用をオススメします。

駐在員では生活レベルは高くなりますが、働く国を選べず、自由がありません。

いずれ海外で働きたいとふわっと思っている人は日本で海外法人のある企業に就職して駐在員を目指すのもいいと思います。

しかし、狭き門です。国を選ぶことはできず、仕事に追われ自由な時間もありません。

 

現地採用は自由に将来の人生設計を自分自身できます!

日本社会を脱して海外で働くことはとても勇気のいることです。日本企業で働き続けいていると将来の可能性は狭まり、人生の幅も広がりません。

しかし、現地採用になった時点で、自由になったと同時に将来の道を自分自身で切り開いて行かなくてはいけません。

とても大変なことではありますが、一度きりの人生挑戦してもいいのではないでしょうか?

 

現地採用の現実

現地採用者が取り巻かれている環境をお伝えします。

【帰国する現地採用者の理由】

自分の意志であるもの
結婚への焦り、日本でのビジネスのため、海外で働くことへの不安、キャリアが積めない
自分の意志ではないもの
親の介護、子育てのため、ビザの更新ができない、クビ
帰国後の就職活動でも海外でのキャリア必ず活かせます。

帰国しない人の理由】

起業している、生活基盤ができた、もっとキャリアを積みたい、現地の人と結婚をしたなど様々です。

海外で仕事、生活をしていると価値観や考え方が変わり、当初描いていたキャリアアップと違う方向に向かうことがあり、そのまま帰国せずに、海外に残ることも多々発生します。

 

 

現地採用の悩み事は全てこちらのページで解決できます!

 

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