海外営業マンの仕事スタイルは日本より楽!【海外で営業職になるのは簡単】

海外での営業職は難しく、有能な人以外は失敗すると思っていないでしょうか?

 

海外営業職に興味のある人
海外の営業スタイルが知りたい!海外と日本の営業の違いを知りたい!海外営業マンには簡単になれるの?海外営業の求人は沢山あるの?

 

日本で3年、中国で5年営業経験を持つ私が、海外の営業事情ついて紹介していきます。

 

読んでほしい人

  • 駐在員として海外での営業職が決まった人
  • 現地採用の営業マンとして働く人
  • 海外の営業に憧れている人

 

営業のやり方は異なりますが、日本より海外の方が楽です!海外の営業スタイルに慣れると求人は沢山あるので、誰でも簡単になれます。

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海外営業マンのスタイル

中国で5年間営業マンとして働いた経験をもとに中国の営業スタイルについて紹介していきます。中国で営業マンとして働く知り合いの営業スタイルも織り交ぜながら紹介します。

 

新規獲得方法

海外で新規顧客を獲得するためには、セミナーや交流会に参加する必要があります。中国では、商工会や企業セミナーをはじめ、個人が主催をしている交流会が各地で行われています。そこで親密な関係をつくり、自然と営業をかけていくのが一般的です。

上海商工クラブのセミナー情報の写真
上海商工クラブのセミナー情報
交流会情報の写真
交流会情報

 

外回りをしていると〇〇会社を紹介してほしいと良く聞かれます。セミナーや交流会に参加して、自分の顔が広いとその時に紹介してもらい新規顧客獲得に繋がる可能性があります。

 

新規獲得したい営業先があるときは顔の広い友達に紹介してもらう方法もあります。紹介からの商談は成約に繋がる傾向があります。

 

海外は小さなネットワークですので顔の広い友人を作る顔の広い人間に自分自身がなることが新規顧客獲得の近道です。

 

新規獲得方法で重要なこと

会社にテレアポをしても中国語が話せないと決裁権のある人まで繋いでもらうのに苦戦します。また、特定の人の携帯電話にかけるテレアポもお勧めしません。中国では登録されていない番号からだと迷惑電話だと思われてとってもらえません。

登録していない番号が多い着信履歴
電話の着信履歴

新規獲得方法で最も重要なことは人脈です。決裁権ある人を紹介してもらうことが一番手っ取り早いです。

 

中国では決裁権のある人は積極的に商談に参加します。関心を持ってもらえると成約につながる可能性が大です。日本では担当者レベルの人に営業をかけて、その担当者が社内で決裁権のある人に相談するパターンが多く、なかなか成約するまでに時間がかかります。

 

営業のやり方

日本とは異なる海外の特徴的な営業のやり方を4点紹介します。

 

☑営業は成果主義のため成約後のフォローはおろそか

→仕事を獲得すると、その後のフォローはあまりせず社内の担当部署に丸投げが多いです。

 

☑スピードが求められるのでレスポンスは早く

→中国は納品やレスポンスのスピードがとても速いです。問い合わせはすぐに答えて相手にストレスを与えないのが鉄則です。

 

☑前任者が交換をした過去の名刺をもとにアポ

→人脈がなければ、会社に残された名刺をもとに連絡をするしかありません。しかし、倒産や撤退した企業は多く、電話番号やメールアドレスが使われていないことも多々あります。

 

☑挨拶回りが多くなる

→海外のため人事異動での入れ替わりがとても激しいです。帰任者、赴任者が来るたびに挨拶をしなくてはいけません。挨拶を怠り、よい関係性を築けないといつの間にか契約がなくなる可能性もあります。

 

営業の仕事内容の特徴

海外での営業の仕事内容は基本的に日本と同じです。しかし、環境が変わるので少し異なるところがあります。今回は日本とは異なる海外の仕事内容の特徴を4点紹介します。

 

☑現地語を利用しなくてはいけない

→クライアントや同僚などに日本語が話ない人は必ずいます。その時に現地語を使用してコミュニケーションをとるのも重要な仕事の一つです。

 

☑日本からの問い合わせが多い

→日本から現地の状況を知らないクライアントや日本のお偉いさんからの問い合わせや業務連絡が多いです。現地のルールに沿って提案や報告をしなくてはいけません。

 

☑飲み営業が多くなる

→小さな日本人ネットワークで営業をしいてるので、単身の人から声をかけられたり、営業先で商談後に飲みに誘われたりすることが多いです。飲みでよい関係を作るのも海外営業の仕事です。

 

☑雑務が意外と少ない

→海外では営業は専門職と捉えられています。インセンティブもあり、仕事を取ってくることが営業ですので、雑務をさせられることは日本より少ないです。

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海外の営業職になるには

海外で営業職になるには、日本での営業経験があった方がベターです。その一番の理由は就労ビザが取得しやすいからです。中国の就労ビザはポイント制のため海外で営業職を志望する際は、日本での営業経験があると加算されます。

 

しかし、実際には未経験でも海外で営業職として働いている人も多いです。

 

未経験でもOK

営業未経験でも海外で初めて営業職に就く人もいます。ある分野に特化した能力のない人は営業職しか見つからないという現実的なところもあります。とりあえず海外で働きたい人が営業職に就く傾向にあります。

 

メーカーやITの営業職は多く募集されているので、その経験がある人は採用されやすい可能性があります。

 

採用する側も人材を選べるほど優秀な人材がいないので営業職が未経験でも採用されます。

スキル

特に営業にスキルは必要ありません。

 

強いて言えば、回収能力は問われます。支払が滞りそうなところには先払いを勧めるなど臨機応変に対応しなくてはいけません。

 

エンジニアのような特定のスキルを持ってないと通訳も就かないので、自分自身で打破する根性も必要です。

新卒

中国では残念ながら新卒では就労ビザが下りず働くことはできません。中国の大学を卒業しても日本で2年以上の職務経験がないと中国で働くことはできません。中国にきた日本人留学生も帰国をして就職活動をしています。

向いている人

海外の営業職に向いている人を5選紹介します。

 

☑人懐っこい人

→海外では必ず自分一人では解決できないことが発生をします。その時に周りから助けてもらえる存在でないと苦労するでしょう。

 

☑固執しない人

→日本での営業経験を持ち込むと海外では上手くいきません。柔軟に現地のやり方に対応できないと苦戦します。

 

☑無神経質な人

→海外では日本では考えられない問題が多発します。どうにもならないこを悩んだり、自分一人で解決しようとしたりしてもストレスを抱えるだけです。

 

☑社交性のある人

→海外で営業をしているといろいろな人から会食の声を掛けられます。そこで断ってばかりいるとせっかくの仕事に繋がるかもしれない出会いのチャンスを台無しにしてしまいます。

 

☑現地語の話せる人

→現地語を話せてマイナスになることはないですね。営業の幅が広がり、契約が取れる可能性も広がります。

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海外と日本の営業の仕事内容の違い

各シチュエーションの海外と日本の営業の違いについて紹介していきます。この違いを許容できる人ですと海外での営業に向いているかもしれません。
≫海外と日本の働き方や考え方の違いは?中国人と働くストレスを解説!

接待

日本からのクライアント、日本から視察にきた幹部への接待があります。接待できる日本食や夜のお店は抑えておく必要があります。上海駐在員同士の接待もありますが和気あいあいな感じですので、負担にはならないでしょう。

ノルマ

日本だと個人のノルマと組織でのノルマが課せられることがあります。中国では基本個人でのノルマが重要視され、営業の過程は評価されません。仕事が取れないとインセンティブも増えないので大変です。

休日

海外では住居と会社が近い人がほとんどです。平日は飲み営業も増えてくるので、営業職の人は休日にふらりと会社に出てくる人もいます。また、休日はゴルフの付き合いやサークルに参加する人がほとんどで、体力勝負かもしれません。

苦労や大変なこと

自分の意見が伝わらない、現地の従業員と上手く仕事ができない、日本では当たり前のサービスが提供できない、など日本では考えられないことに柔軟に対応することも海外での仕事の一つです。

将来性

現在はグローバル社会ですので、どのような会社であれ海外との接点は将来持つようになります。その際に海外で働いた経験は間違いなく有利に働くでしょう。どこの海外でも営業職の雇用はあるので働くチャンスは広がります。
≫【海外就職】中国現地採用のキャリアがあれば、帰国後の転職は簡単!

やりがい

日本では営業職はなんでも屋のイメージですが、海外では専門職として評価されます。また、多くの人との出会いがあるので将来の可能性も増えるかもしれません。

教育

海外では営業教育、マネージャ研修、管理職研修などはありません。日本での経験を生かし、考えながら仕事をしなくてはいけません。現地社員を教育するのは、現地の管理職が行います。

 

営業範囲

営業範囲は広くなります。日本人の営業部隊も少数精鋭ですので、出張なども多くなります。中国各地で支店があり日本人が駐在している企業はなかなかありません。

 

私は上海市内とお隣の江蘇省を担当しています。

 

トラブル

日本人だと当たり前にやってくれるであろうことも人種や文化が違うとなかなかうまくいきません。仕事への姿勢、考え方、マナーの違いからトラブルに発展したときに解決する能力も問われます。

≫驚愕!中国のビジネスマナー【海外と日本のビジネスマナーの違い】

≫中国のビジネス文化の特徴!『中国人とビジネスをする難しさや注意点』

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海外営業の求人の特徴

海外で営業として転職を考えている人は是非参考にしてみてください。
≫【中国で働くのは簡単】上海の中国企業で働く日本人の就職事情!

求人の種類

海外の営業職は物流・メーカー・IT業界で多く募集されています。今回はリクルートの関連会社であるRGFの求人サイトを2021年8月7日にチェックしてみました。
≫中国のおすすめ求人転職サイト・転職エージェントはココだ!【求人情報の解説付き】

 

【営業 物流】で検索すると中国国内で19件ヒットしました。引っ越しや貿易業務の仕事が多く見つかります。

 

【営業 メーカー】で検索すると中国国内で41件ヒットしました。工場が市内からどれくらい離れているのかもしくは営業職は市内での勤務になるのか確認が必要です。生活レベルがかなり変わってきます。

 

【営業 IT】で検索をすると中国国内で13件ヒットしました。大手企業から中小企業まで幅広く営業を募集しています。

年収

年収は駐在員として働くのか?現地採用として働くのか?で大きく変わります。

 

現地採用:300万円~400万円 (手当や福利厚生なし)

駐在員:600万円~ (手当や福利厚生が充実)

 

現地採用と駐在員の違いはしっかりと理解した上で海外に挑戦しましょう。

≫現地採用と海外駐在員の違いや格差【中国で働くならどちらがオススメ?】

≫現地採用使えないは本当?中国で働く底辺の現地採用と駐在員を比較してみた!

 

中国語や英語ができなくてもOK

基本的に、中国語を使う必要はありません。営業先は日系企業ですので、日本人もしくは日本語の話せる中国人と商談をします。クライアント訪問時に受付で中国語を話す、もしくは社内で日本語の話せないスタッフと話すぐらいです。
≫海外転職で現地採用の語学力不問は本当!┃中国就職で語学力が不問の理由

 

日系企業や日本人相手にサービスを提供している会社だと必ず日本語の話せる中国人がいますので言葉の心配はいりません。

 

中国語が伝わらないときは英語で伝えるかしかありませんが、英語を使う機会は皆無と言ってもいいでしょう。

 

海外転職で悩み事がある人はこちの記事で全て解決できます!
≫【海外転職に失敗しない方法】中国現地採用は海外就職初心者でも簡単!

 

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