上海から銭塘江への行き方は?一人で大逆流を見に行った感想【ツアー参加不要】

上海旅行の際に、銭塘江の大逆流を見に行きたいと考えている人もいるでしょう。

しかし、次のような心配事をしている人も多いのではないでしょうか?

そもそも中国の銭塘江の場所ってどこ?銭塘江への行き方は?いつ大逆流の現象が発生するの?

ネット情報が少ないため、上記のような心配事について丁寧に説明していきます。

この記事を読んでほしい人
はじめて中国銭塘江の大逆流を見に行く人、上海から日帰りツアーもありますが、節約して、自力で自由気ままに観光したい人
今回の記事にする項目は以下の7つです。
  1. 中国の銭塘江の場所はどこ?
  2. 銭塘江への行き方は?
  3. 周辺観光スポット
  4. 銭塘江の大逆流の実際の様子
  5. いつ逆流現象を見られるの?
  6. どうして逆流現象は起きるのか?
  7. 1人で行った感想【ツアー参加不要】
2017年より上海で生活をして、中国各地を観光してきた私が分かりやすく解説していきます。
銭塘江の読み方について
日本語:せんとうこう
英語:Qiantang River
中国語 :Qiántáng Jiāng
銭塘江の由来について
その昔逆流によって、何度も堤防が破壊され、修復するのにお金がかかったので、銭がかかるという意味で銭塘江と呼ばれているようです。

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中国の銭塘江の場所はどこ?

銭塘江の大逆流はいくつかのスポットで見ることは可能ですが、最も有名で観光地化されている浙江省海寧市の「塩官観潮公園」の場所について紹介したいと思います。

ここで川が逆流する現象が見られます。

旅行会社の銭塘江ツアーで訪れているのも、海寧市の「塩官観潮公園」です。

グーグルマップを見てわかるように銭塘江は、地図上では上海市内から約150㎞離れたところに位置して、杭州からだと約50㎞離れたところに位置しています。

塩官観潮公園
住所:中国浙江省海寧市塩官宣德路1号
電話:0573-8761-7200

是非上海や杭州旅行を予定している方は近くですので一度訪れてみてください。

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銭塘江への行き方は?

上海市内出発→地下鉄→上海南駅→高速鉄道→海寧駅→バス→塩官観潮公園到着

上記のようなルートで塩官観潮公園までの行き方を分かりやすく説明していきます。

塩官観潮公園は観光地なので、上海市内から直行バスがないのか考える人もいるかもしれません。
しかし、中国人の同僚に確認を取ってもらいましたが、見つからなかったので上記ルートを紹介させていただきます。

ちなみにタクシーを利用すると上海市内から塩官観潮公園まで片道約700元(約11200円)です。

上海市内から塩官観潮公園までタクシーを利用した場合の片道の値段700元を表示した写真
上海市内から塩官観潮公園までタクシーを利用した場合の片道値段700元

早速説明していきます。

まず、上海市内から地下鉄を利用して上海南駅までの行き方はこちらの記事を参考にしてみてください。

上海地下鉄での切符の買い方、乗り方、注意すべき点をまとめています。

 

次に、上海南駅から高速鉄道を利用して海寧駅までの行き方はこちらの記事を参考にしてみてください。

上海南駅から海寧駅までのチケットの買い方と乗り方をまとめています。

次に、海寧駅からはバスを利用して、塩官観潮公園までの行き方を説明していきます。
高速鉄道の海寧駅の様子です。
高速鉄道の海寧駅の様子の写真
高速鉄道の海寧駅
海寧駅の改札出口の様子です。
海寧駅の改札出口の様子の写真
海寧駅の改札出口
海寧駅を出るとターミナルになっていて、タクシーが並んでいます。
矢印の方向に塩官観潮公園行きのシャトルバスがあります。
海寧駅前のターミナルの様子の写真
海寧駅前のターミナル
ちなみにタクシーを利用すると海寧駅から塩官観潮公園までは約80元(約1280円)で行けます。
海寧駅から塩官観潮公園まで約タクシーを利用した場合の料金80元の写真
海寧駅から塩官観潮公園まで約タクシーを利用した場合料金80元
塩官観潮公園行きのシャトルバスが4台ほど待機していました。
观潮旅游专线巴士は 塩官観潮専用シャトルバス、票价10元はチケット代10元という意味です。
塩官観潮公園行きのシャトルバスの写真
塩官観潮公園行きのシャトルバス
シャトルバスの前でチケットを販売している人がいますが、こちらはシャトルバスのチケットではありません。
シャトルバス料金の10元は車内で支払うので、席が空いている場合はすぐに乗り込みましょう。
塩官観潮公園行きのシャトルバスに乗り込むときの様子の写真
塩官観潮公園行きのシャトルバスに乗り込むときの様子
女性が販売していたのは、海神庙、孔庙学宮、金唐书院、塩官観潮公園の入場料がセットになったクーポン125元(約2000円)です。
海神庙、孔庙学宮、金唐书院、塩官観潮公園の入場料がセットになったクーポン125元の写真
海神庙、孔庙学宮、金唐书院、塩官観潮公園の入場料がセットになったクーポン125元
こちらはシャトルバス車内の様子で、少し窮屈な感じがしました。
シャトルバスの車内の様子の写真
シャトルバスの車内の様子
空いているところに着席すると、シャトルバス料金の10元を回収に来るのでその際に支払いましょう。
中国では電子決済が主流で、現金のおつりは持っていないと思うので、ピッタリ10元を用意しておきましょう。
シャトルバス料金10元を回収している様子の写真
シャトルバス料金10元を回収している様子
こちらがシャトルバス10元の領収書です。
シャトルバス10元の領収書の写真
シャトルバス10元の領収書

こちらにシャトルバスが止まり、塩官観潮公園到着です。

塩官観潮公園に到着時の様子
塩官観潮公園に到着
国慶節ということもあり、少し混んでいたためか海寧駅から塩官観潮公園まではシャトルバスでちょうど1時間かかりました。

 

 

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周辺観光マップ

塩官鎮、塩官観潮公園の銭塘江大逆流観賞スポット、古い街並みを観光マップを使いながら説明していきます。
塩官鎮の観光マップの写真
塩官鎮の観光マップ

(引用)銭塘江大逆流??初観戦

塩官鎮の春熙門(青色部分)
塩官鎮の春熙門の写真
塩官鎮の春熙門
海神廟(黒い囲み部分)、入場料15元
海神廟の写真
海神廟
金唐书院(黒い囲み部分)、入場料25元
金唐书院の写真
金唐书院
孔庙学宫(黒い囲み部分)、入場料20元
孔庙学宫の写真
孔庙学宫
大逆流観賞スポットの入口(黄色の部分)、入場料80元
大逆流観賞スポットの入口の写真
大逆流観賞スポットの入口
逆流観賞スポット(赤色の部分)
逆流観賞スポットの写真
逆流観賞スポット
古い町並み(黄緑の部分)で出店などが並んでいる食べ歩きスポット。
古い町並みの食べ歩きスポットの写真
古い町並みの食べ歩きスポット
この街並みのとあるお店で食べたアヒル肉ラーメンとワンタン。
アヒル肉ラーメンとワンタンの写真
アヒル肉ラーメンとワンタン
P駐車場(黒い囲み部分)はシャトルバスが到着したところ。
シャトルバスが到着する駐車場の写真
シャトルバスが到着する駐車場
紫の部分にも飲食店が立ち並んでいます。

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銭塘江の大逆流の実際の様子

銭塘江の大逆流の様子をお伝えします。
観賞スポットの入口でチケットを見せて、セキュリティーチェック後、塩官観潮公園に入ります。
塩官観潮公園の入口の様子の写真
塩官観潮公園の入口の様子

逆流観賞スポットの様子です。

私は2020年10月3日に訪れて、その時の逆流発生時の予想時刻は13時でした。

1時間前に到着しましたが、この人混みです。

銭塘江の逆流観賞スポットの写真①
銭塘江の逆流観賞スポット①
銭塘江の逆流観賞スポットの写真②
銭塘江の逆流観賞スポット②
銭塘江の逆流観賞スポットの写真③
銭塘江の逆流観賞スポット③
銭塘江の逆流観賞スポットの写真④
銭塘江の逆流観賞スポット④
銭塘江の逆流観賞スポットの写真⑤
銭塘江の逆流観賞スポット⑤

予定時刻の13時より5分程遅れて波が発生をしました。

発生した途端に割り込んでくる人もいるので注意しましょう。

逆流が発生するタイミングは周りが急に騒ぎ出すので、見逃す心配はないと思います!
想像よりはしょっぱい波なので、あまり期待はしないほうがいいかと思います。
銭塘江の逆流の写真①
銭塘江の逆流①
銭塘江の逆流の写真②
銭塘江の逆流②
銭塘江の逆流の写真③
銭塘江の逆流③
銭塘江の逆流の写真④
銭塘江の逆流④

 

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いつ逆流現象は見られるの?

銭塘江の大逆流は毎月旧暦の1日~5日または16日~20日の間に発生をしています。

年間120日ほどこの逆流の現象を見ることができます。

1年で最も大きな逆流が発生するのが、中秋節(9月20日~10月5日頃 )と言われています。

逆流が発生する時間帯は、日々変わりますのでこちらのサイトよりご確認ください。

中国語版ですが、リアルタイムでその日の逆流発生時間と逆流発生日を確認できるサイトですので是非利用してみてください。

サイトに移動したときの最初の画面です。

右上の赤枠で囲ったところに今日潮讯时间(当日の逆流発生時間)が表示されます。

銭塘江の当日の逆流発生時間を表示しているサイトの写真
銭塘江の当日の逆流発生時間を表示しているサイト

また、逆流発生日を確認する方法は上の画面で時刻『11:50』のところをタップすると、下の画面のカレンダーが表示されます。

次に、訪問予定の日付をタップします。

例えば「17」をタップして、「大潮汛」と表示されると逆流現象を17日に観賞できます。

主に1日~5日または16日~20日をタップすると、「大潮汛」と表示され大逆流が観賞できます。

銭塘江の逆流発生日を確認するサイトの写真①
銭塘江の逆流発生日を確認するサイト①

一方、日付「30」をタップしてみると、「大潮汛」と表示されないので、逆流現象は観賞できません。

銭塘江の逆流発生日を確認するサイトの写真②
銭塘江の逆流発生日を確認するサイト②

 

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どうして逆流現象は起きるのか?

銭塘江は、河口から上流にかけてラッパの口のように急激に川幅が狭まっています。

太陽と月の引力の作用によって、満潮時に逆流すると言われています。

この逆流の現象を海嘯(かいしょう)と呼びます。

逆流は満月の前後1週間に発生をしますが、1年で旧暦8月18日が最大といわれています。

通常は1~2m程ですが、旧暦8月18日は3m程の波が発生するともいわれています。

毎年この時期には 「国際銭塘江海寧観潮節 (大逆流祭り)」 が開催されています。

銭塘江では1998年以降に、何百人と亡くなっていて、事故も発生しているので、むやみに川に近づくのはやめましょう

逆流現象は中国の銭塘江、イギリスのセヴァン川、南米のアマゾン川が有名です。

アマゾン川ではこの逆流の現象のことをポロロッカとも呼んでいます。

中国の銭塘江の逆流の動画

イギリスのセヴァン川逆流の動画

南米のアマゾン川逆流(ポロロッカ)の動画

 

 

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一人で行った感想【ツアー参加不要】

今回は一人で銭塘江の大逆流を観賞しに、塩官観潮公園まで行きましたが、簡単に現地まで到着ができ、ほぼ時間通りに逆流現象を見ることができました。

しかし、少し想像していたより波が小さく残念ところもありました。

観光地のため人が多く、ごみごみした感じがして、割り込みなどをされて不快な思いするかもしれませんが、一度は訪れる価値はあると思います。

現地の日本旅行のツアーに参加すると銭塘江の日帰りツアーは330元(約5280円)ですが、自力で行くと200元(約3200)ぐらいに抑えられるでしょう。

時間に余裕がある方は、一人でゆっくりと観光するのもいいかもしれません。

 

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