上海地下鉄の切符の買い方と乗り方を徹底解説【悩みを全て解決します】

上海旅行でツアーに参加しない場合、交通費であまりお金は費やしたくないですよね。

上海の地下鉄は、観光する際にとても便利で安くて、安全な交通手段です。

主要な上海の観光地やホテルも地下鉄を利用すると簡単に訪れることができます。

しかし、異国の地での交通機関の利用方法は日本と異なり疑問点があると思います。

上海地下鉄の切符の買い方は?乗り方は?運賃や時刻表は?特徴や注意点は?など疑問点は沢山あると思います。

私上海在住のサラリーマンが、はじめて上海を訪れる日本人観光客のために、実際に利用して写真を使って分かりやすく解説しますので是非参考にしてみてください。

 

今回は地下鉄10号線の宋園路駅(中国表記:宋园路)から2号線の浦東国際空港駅(中国語表記:浦东国际机场)に向かってみます。

こちらが地下鉄10号線の宋園路駅と2号線の浦東国際空港駅の位置関係を示した路線図です。

上海地下鉄10号線の宋園路駅と2号線の浦東国際空港駅の位置関係を示した路線図の写真
上海地下鉄10号線の宋園路駅と2号線の浦東国際空港駅の位置関係を示した路線図

こちらは上海の地下鉄全体の路線図(マップ)です。

では、上海地下鉄の切符の買い方と乗り方を徹底解説していきます。

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上海地下鉄の切符の買い方

まずは地下鉄の駅を探します。

入口の様子です。

上海地下鉄の入口の様子の写真
上海地下鉄の入口の様子
上海地下鉄のマークの写真
上海地下鉄のマーク

駅構内で券売機を探し、切符を買います。

上海海地下鉄の券売機の様子の写真
上海海地下鉄の券売機の様子
中国で流通している紙幣はどれもくしゃくしゃです。
以下の写真のように右下の部分が折曲がったりしていて、券売機に紙幣を投入しても半分の確率で返却されます。
くしゃくしゃな中国1元紙幣の写真
くしゃくしゃな中国1元紙幣

そのため、上海の地下鉄で切符を購入する際は1元硬貨を用意しておく必要があります。

私が2017年に上海にきて間もないときに初めて地下鉄を利用したときに、券売機に何度10元紙幣を挿入しても返却されてしまいました。

しかも、そのとき硬貨を持ち合わせていなかったのです。

両替をするところもなかったので、そのときは、地下鉄を利用することをあきらめました。

上海地下鉄の券売機で使用できる紙幣と硬貨の一覧
紙幣:5元、10元、20元、50元
硬貨:5角、1元

ちなみに上海地下鉄の切符購入時に操作方法が分からなくて、後ろの人を気にする必要もありません。

中国はキャッシュレス社会で、アリペイ(alipay)をかざすだけで支払いができ改札を通過できますので、券売機を利用しているのは旅行に来た外国人ぐらいです。

アリペイ(alipay)をかざすだけで改札を通過している様子の写真
アリペイ(alipay)をかざすだけで改札を通過している様子

中国のキャッシュレス社会について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

以前はアプリを決済ツールのアリペイと紐づけて支払いをしていました。

Metro大都会」というアプリをダウンロードして使用していました。現在は「Metro大都会」アプリをダウンロードしなくてもアリペイを改札にかざすだけで地下鉄の料金を支払い乗車できるようになっています。

こちらの記事で紹介されています。

詳しく知らいたい方は参考にしてみてください。

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こちらが最初の画面です。

上海地下鉄の路線図が表示されています。

上海地下鉄の券売機の最初の画面で路線図が表視されている写真
券売機の最初の画面に路線図が表示されている

行先は2号線の浦東国際空港駅ですので、左下黄緑色の2号線をタッチします。

上海地下鉄の券売機で到着駅の2号線をタッチしている写真
到着駅の2号線をタッチ

すると2号線の路線図が表示されるので、浦東国際空港駅を見つけてタッチします。

上海地下鉄の券売機で到着駅の浦東国際空港駅をタッチしている写真
到着駅の浦東国際空港駅をタッチ

出発地点の宋園路駅から浦東空港駅までの運賃7元(約110円)が表示されます。

上海地下鉄の券売機で運賃が表示されている写真
運賃7元が表表示される

硬貨か紙幣を右側の挿入口に入れます。

上海地下鉄の券売機のお金の投入口の写真
お金の投入口

 

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上海地下鉄の乗り方

切符を購入すると改札口に向かいます。

改札口に向かう前に手荷物検査があります。
手提げバックには手荷物検査は基本ありませんが、スーツケースやチャック付きのバックは手荷物検査を受ける必要があります。
時々液体物の持ち込みをして、中国語で話し掛けられることがありますが、バックの中身をみせると簡単に通過できます。
私は3年ほど毎日通勤などで地下鉄を利用していますが、目薬で2回ほど、ペットボトルを持ち込んで10回ほど検査員に止められました。
毎日のように目薬やペットボトルを持ち込んでいるのですが、厳しい検査員だとまれに止められることがあります。

私は上海4年目に突入しましたが、手荷物検査に引っ掛かり没収されているところを一度も見たことはありません。

手荷物検査では切符やパスポートの確認はありません。

上海地下鉄の手荷物検査をしている様子の写真
手荷物検査をしている様子
以下は持ち込み不可の物品のお知らせです。
発火性危険物、液体毒物、ナイフ、拳銃など
一般的な危険物以外は特に持ち込み禁止のものはありません。
持ち込み不可の物品のお知らせの写真
持ち込み不可の物品のお知らせ

改札では緑色に点滅しているところに切符をかざすだけでゲートが開きます。

上海地下鉄の入口改札で切符をかざしている様子の写真
入口改札で切符をかざしている様子

ゲートを通過すると乗り場案内があり、乗り場案内には終着駅名が表示されています。

今回の場合は新江湾城に向かいます。

以下の路線図を参考にしてどちらの乗り場か確認をしましょう。

上海地下鉄で乗り場の案内の写真
乗り場の案内
上海地下鉄10号線の終着駅を確認している路線図の写真
上海地下鉄10号線の終着駅を確認している路線図

 

日本人からすると中国人の地下鉄マナーはよくありません。

列に並ばずに乗車する人をよく見かけますが、降りる人を優先していると、すぐに扉が閉まってしまい車両に乗り損ねる可能性もあります。

上海に来て1年目の2017年に南京旅行にいき、地下鉄を利用しました。

私が下車しようとしたときに20人くらいが我先にと車両に乗り込んできて、下車できなかった思い出があります。

上海は都会なので、そこまで地下鉄マナーの悪さが目立つことはありませんが、地方に行くほどマナーはよくありませんので、気を付けましょう。

一方、優先座席をお年寄りに譲るという文化は日本より浸透していると思います。

上海を訪れる前に、こちらの記事を参考にして中国人の文化や習慣について知ることで、中国人の言動について少しは理解できるかもしれません。

 

車両を待っているときの様子です。

宋園路駅の乗り場の様子の写真
宋園路駅の乗り場の様子

乗り換えの駅もわかりやすく表示されています。

10号線の乗り換え案内の路線図の写真
10号線の乗り換え案内の路線図

 

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上海地下鉄では乗り降りの時間はとても短く、降りる人優先ではなく乗り込んでくる人がいます。

こちらの動画は朝の通勤ラッシュ時の動画ではありませんが、乗客が下車する前に乗り込んできています。

ラッシュアワー時は、降りる人を優先していると乗り損ねることがありますので、人の流れに沿って早く乗り込みましょう。

 

地下鉄構内・車内での飲食は禁止です。

しかし、以下の動画のように大胆に食事をしている人を見かけます。

中国も車内での飲食に対して罰金を科すなどマナーも改善されてきています。

観光中に羽目を外して飲食していると撮影されていて拡散されることこあるので、日本同様に他の乗客に迷惑をかけないことに心がければ問題ないでしょう。

 

目的地に到着して改札で切符を挿入するとゲートが開きます。

切符の返却はありません。

上海地下鉄の出口改札で切符をかざしている様子の写真
出口改札で切符をかざしている様子

上海地下鉄の切符の買い方と乗り方を丁寧に説明している動画です。

以上、上海地下鉄の切符の買い方と乗り方の解説でした。

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上海地下鉄の運賃と時刻表

上海地下鉄の公式サイトから運賃検索や始発・終電の時刻表検索ができます。

中国語版ですが、最新の情報なので公式サイトから確認すると間違いはないでしょう。

こちらが上海地下鉄の公式サイトです。

中国語版ですので、運賃と時刻表の検索方法をお伝えします。

トップ画面に運賃検索と時刻表検索が表示されています。

上海地下鉄の公式サイトで運賃検索と時刻表検索の画面の写真
運賃検索と時刻表検索の画面

運賃の検索方法について

まず○○○の部分をタップして、その後「请选择」をタップします。

请选择は選択してくださいの意味です。

運賃検索方法のトップ画面
運賃検索方法のトップ画面

出発駅の路線を選択します。

路線を選択
路線を選択

駅名を選択します。

駅名を選択
駅名を選択

出発駅と同じように到着駅も路線と駅名を選択します。

换乘次数最少(乗換回数最小)もしくは所需时间最短(所要時間最短)を選択します。

出発駅と到着駅の路線と駅名を選択の写真
出発駅と到着駅の路線と駅名を選択

最後に查询(検索)をタップします。

查询(検索)をタップ
查询(検索)をタップ

このように運賃がいくらかとあわせて運行時間と通過駅数と乗換回数も表示されます。
ちなみに上海地下鉄の初乗りは3元です。

以下は日本語訳です。
票价7元→運賃7元
预计车程 92 分钟→所要予定時間92分
途径共25站→通過駅25駅
需换乘1次→乗換回数1回
運賃、所要時間、通過駅数、乗換回数が表示の写真
運賃、所要時間、通過駅数、乗換回数が表示

 

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時刻表の検索方法について

こちらから首末班车时刻表(始発・終電の時刻表)を確認することができます。

運賃検索と時刻表検索の画面
運賃検索と時刻表検索の画面

まず確認したい路線をタップします。

上海地下鉄の公式サイトで始発と終電の時刻表を検索する画面の写真
始発と終電の時刻表を検索する画面

今回は12号線を選択してみました。

すると各駅の始発と終電時間が表示されます。

各駅の始発と終電時間の写真
各駅の始発と終電時間

このように何時から何時まで運行しているか確認ができます。

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上海地下鉄の特徴と注意点

上海と日本の地下鉄の利用方法では異なる点も多数存在するので、以下の特徴と注意点は頭の片隅に入れておいてください。

①終電時間は事前に確認

上海では配車アプリ「DiDi」を利用する人が多いので、金曜日で雨の日だと基本流しのタクシーは拾えないと思った方がいいでしょう。

上海地下鉄の終電時間はとても早いので、夜11時まで飲んでいたら終電は間に合わないでしょう。

重要な注意ポイント
夜外出するときは終電時間を事前に確認すること

私は終電を逃しても、自転車を利用すればいいのですが、自転車もキャッシュレス化社会のため現金は使用できず、観光客は徒歩でホテルまで戻らなくてはいけません。

街でよく見かけるキャシュレス対応の自転車の写真
街でよく見かけるキャシュレス対応の自転車

どの駅にも始発と終電時間の案内があります。

以下の写真は宋園路駅の始発と終電の時刻表です。

以下は日本語訳です。
首末班车时刻表→始発・終電時刻表
首班车→始発
末班车(周日ー周四)→終電(日曜-木曜)
末班车(周五、周六)→終電(金曜、土曜)
上海地下鉄の宋園路駅で始発と終電の案内の写真
宋園路駅で始発と終電の案内

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②駅構内で点検が多い

上海の地下鉄では予告もなく、当たり前のように日中にエレベーターやエスカレーターの点検をしています。
日中にエスカレーター点検をしている様子の写真
日中にエスカレーター点検をしている様子

近年すごい勢いで新路線が完成しています。

新路線ほど深く路線が走っているので、地上までの階段数も多くなっており点検中は注意しましょう。

基本一つの駅に出入り口は四つ以上あるので点検中だと他の出入り口に向かえばいいのですが、遠回りになってしまいます。

重要な注意ポイント
ベビーカーや足腰の悪い人は遠回りして出口に向かわなくてはいけない

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③トイレの設置場所の確認

上海地下鉄のトイレは改札の外にあったり、内にあったりします。
トイレが設置されていない駅もありますので注意してください。
乗り場ホームに設置されているトイレの様子の写真
乗り場ホームに設置されているトイレの様子
改札の外に設置されているトイレの様子の写真
改札の外に設置されているトイレの様子

トイレットペーパーはないので、持参をしましょう。

各駅のトレイの有無や設置場所についてはこちらの上海公式サイトより確認ができます。

まず、上海公式サイトの画面より线路与车站信息 (路線とホーム情報)をタップして、その後卫生间(トイレ)をタップします。

トイレ情報を検索している画面の写真
トイレ情報を検索している画面

このように路線が表示されますで、調べたい駅をタップします。

路線図からトイレ情報を知りたい駅名を選択
路線図からトイレ情報を知りたい駅名を選択

2号線の娄山关路駅を調べてみました。

费区内→改札を通過してホーム上
往徐泾东方向站台头车→徐泾东方面のホーム先頭

娄山关路駅のトイレの設置場所の説明の写真
娄山关路駅のトイレの設置場所の説明

10号線の宋園路駅も調べてみました。

费区外→改札の外
站外近1号口→1番出口のそば

娄山关路駅のトイレの設置場所の説明の写真
娄山关路駅のトイレの設置場所の説明
重要な注意ポイント
トイレは全ての駅には設置されているわけではない

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④駅構内でパスポートは常備

上海の地下鉄では各駅で警察が来て、無作為に声をかけて身分証明書の確認をしています。

中国人の同僚に何のためにしているのか確認をしましたが、理由はわからないそうです。

中国人を対象に行っていますが、もし声を掛けられると「I am  Japanese」と言えば立ち去ることができます。

私は上海4年目になりますが、地下鉄内でこのように声をかけられたことは10回ほどあります。

そのうち1回だけパスポートを見せてくれという警察がいました。

重要な注意ポイント
パスポートは常備する
上海地下鉄の構内で身分証明書の確認をしている様子の写真
上海地下鉄の構内で身分証明書の確認をしている様子

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⑤交通カードは不便

交通カードを購入すると、切符を買う時間が省かれるかもしれませんが、地下鉄の主要駅でしか交通カードは購入できません。

また、デポジットが20元(約320円)かかり、デポジットの返却も主要駅でしか対応してくれませんので、観光客にはあまりおすすめはできません。

1日券は18元で販売されているので、18元以上地下鉄を利用する人はお得なので購入するのもいいかもしれません。

さらに、交通カードを購入時には中国語は必須ですので少しハードルが高く、紛失・盗難でチャージした分が台無しになる可能性があります。

上海地下鉄の交通カードの写真
上海地下鉄の交通カード
重要な注意ポイント
交通カードは購入する必要はない

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⑥駅構内はキャッシュレス

キャッシュレス化社会になった中国旅行は日本人にとっては不便に感じるかもしれません。

駅構内に設置されているガチャガチャ、自動販売機、レンタル傘もすべてキャッシュレス化になっていて利用できません。

地下鉄構内のガチャガチャの写真
地下鉄構内のガチャガチャ
地下鉄構内の自動販売機の写真
地下鉄構内の自動販売機
地下鉄構内のレンタル傘の写真
地下鉄構内のレンタル傘
重要な注意ポイント
駅構内のサービスはキャッシュレス化されている

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⑦WIFIが利用できる

駅構内では「花生地铁WiFi」というフリーWiFiも飛んでいて快適な交通機関と感じることも多々あります。

上海地下鉄のWiFiに接続したときの様子の写真
上海地下鉄のWiFiに接続したときの様子

しかし、WiFiはうれしいのですが、アナウンスは中国語と英語だけで、駅員は日本語が通じないため、日本人観光客には上海地下鉄を利用するのは少しハードルが高いかもしれません。

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⑧乗り換えが複雑

上海地下鉄2号線には、初めて利用する人にとって乗り換えで戸惑ってしまう駅が2つあります。

  1. 南京西路駅→乗り換えるために地上に出て、切符も2度購入する必要があります。
  2. 広蘭路駅→車両によっては、広蘭駅で折り返しとなってしまい、乗り換える必要があります。

 

重要な注意ポイント
南京西路駅と広欄路駅の乗り換えに注意する

南京西路駅での注意点について。

広欄路駅での注意点について。

上海地下鉄で乗り換えで注意しなくてはいけない南京西路駅と広欄路駅の位置関係マップです。

上海地下鉄で南京西路駅と広欄路駅の位置を路線図で確認している写真
南京西路駅と広欄路駅の位置を路線図で確認

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上海地下鉄で行ける主要観光スポット

浦東国際空港虹橋国際空港から上海地下鉄に乗車でき、ディズニーランド外灘豫園田子坊などの主要な観光スポットや水郷で有名な朱家角、七宝、新場古鎮にも行けます。

また、高速鉄道(新幹線)の上海駅上海虹橋駅、上海南駅にも地下鉄を利用して訪れることができます。

上海の地下鉄全体の路線図(マップ)はこちらから。

有名スポット路線最寄り駅
浦東国際空港2号線
虹橋国際空港2号線
ディズニーランド11号線迪士尼駅 
外灘2号線10号線南京东路駅
豫園10号線豫园駅
朱家角17号線朱家角
七宝9号線七宝駅
新場古鎮16号線新场駅
田子坊9号線打浦桥駅
高速鉄道 上海駅1号線3号線4号線上海火车站
高速鉄道 上海虹橋駅2号線10号線虹桥火车站
高速鉄道 上海南駅1号線3号線上海南站

上海に旅行に来た際はこちらの記事も参考にしてみてください。

上海市内の水郷の朱家角、七宝、新場古鎮への行き方について

田子坊のあるフランス租界の観光スポットについて

上海駅での高速鉄道の切符の買い方と乗り方について

上海虹橋駅での高速鉄道の切符の買い方と乗り方について

上海南駅での高速鉄道の切符の買い方と乗り方について

以上です。

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