中国での仕事で日本人がストレスを感じる理由?【現地採用者の体験談】

これから中国で働く人は自分自身が働くイメージはできていますでしょうか?

 

将来中国で働く人
中国での中国人の働き方は?日本人の働き方は?どのような仕事をするの?ストレスはあるの?

 

中国では日本とは異なる【働き方】、【働く環境】、【仕事内容】が原因で日本人はストレスを感じます。

 

中国で4年目になる現地採用サラリーマンが将来中国で働く人のために以下の3点について体験談をもとに解説していきます。

  1. 日本人がストレスを感じる理由
  2. 中国人の働き方
  3. 日本人の働き方

 

中国で働くイメージをしてみてください。

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中国で日本人が仕事のストレスを感じる理由【中国人との働き方の違い+日本との働き方が違うから】

中国で仕事をすることは東南アジアで仕事することとは異なり、ストレスを感じることも多いです。

東南アジアよりもクライアントの求めるサービスの質が高くなってきていて、変化もとても早いのでついていくので精一杯です。

現在中国は世界屈指のストレス大国となっています。

その国で外国人が働くことはさらにストレスを感じることは間違いないでしょう。

日本人がストレスを感じる理由は、働き方の違う中国人と一緒に働くことと日本との働き方のギャップが要因です。

私が中国で働き始めた当初は中国ビジネスを理解するのにも苦労をして、環境にも適用できず苦戦しました。

しかし、徐々に理解することができ、現在はあまりストレスを感じることなく仕事をしています。

 

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仕事でのストレスの例

中国で感じる日本とは異なるストレスの例を2つ紹介します。

【クライアントが契約を守らない】

一度契約書を取り交わしても、他のクライアントよりうちは高いと因縁をつけたり、もっと他のクライアントよりサービスしろなど言ってくる中国人が多いです。

以下の内容が中国人クライアントから送られてきました。

急な値下げを求めてくる中国人とのやり取りした写真①
急な値下げを求めてくる中国人とのやり取り①
急な値下げを求めてくる中国人とのやり取りした写真②
急な値下げを求めてくる中国人とのやり取り②

簡単にやり取りを要約してみました。

中国人クライ
アント
私の友達もあなたの会社と取引をしているが、私よりも安い金額で取引をしています。ほんとに安くて信じられません。

 

自分
どのクライアントのことを言っているのでしょうか?
中国人クラインと
それは教えられません。クライアントによって金額が変わるのは不公平なので、値下げしてください。

 

日本では考えられないようなことが発生をしてストレスを感じます。

 

【社内トラブル】

クライアントからの要望を関係部署に伝えても、それが中国人だと理解してもらえず、クライアントの要望に応えられない時が多々発生をします。

しかも、関係部署からの返事は何も考えずに即答なので、ストレスを感じます。

同僚の国籍が違ったり、働く環境が変わったりするとストレスを感じる状況も変わってきます。

中国人との働き方の違い

中国人の働き方は、日本人の働き方と全く異なります。

中国でストレスなく仕事するには、まず中国人の働き方を理解しなくてはいけません。

以下の2点について体験談を紹介します。

  1. 中国人の仕事に対する考え方
  2. 中国人の仕事文化

 

中国の文化・習慣について知ることも大事です。

仕事に対する考え方

中国人は自分の成長のために仕事をして、自分のスキルを会社に売っていると一般的に言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

多くの中国人から話を聞く限りそのようなことはないと感じます。

私が勤めている会社に中国人は副総経理1名、総務2名、財務2名、営業3名、デザイナー2名の計10名働いていますが、3年未満の中国人は2名で、それ以外の8名は私より社歴の長い中国人です。

そのうち仲のいい中国人営業マンに転職をしないのかと話を聞いてみると、今の会社は仕事が楽で、居心地がよく、ストレスがなく、ある程度給料をもらえているから転職しないとのことです。

さらに、今の環境のように楽で、給料が高い会社が見つかれば転職したいとのことで、日本人と同じような考え方をもっています。

日本人も中国人も同じような仕事に対する考え方を持っています。

 

 

しかし、大きな違いがあります。

例えば、日本人は依頼をすれば残業してでも仕事をこなしてくれますが、中国人は定時に帰社して、仕事もさぼり、雑でなかなか対応して行動してくれません。

中国人は仕事を押し付けられていると感じると、すぐに離職してしまいます。

日本人はそんな中国人を仕事ができないと思ってしまいストレスを感じてしまいます。

日本とのギャップが存在するので一緒に働いていて日本人からすると嫌気がさしてきます。

 

 

また、クライアントにお話を聞いてみても同じような状況で、中国人の勤続年数の長い人は多くいて、入社したばかりの人は職場環境が合わないと思ったらすぐやめていくとのことでした。

日本人は半年もしくは1年は頑張ってみようと思い、職場環境に徐々に慣れてきて勤続年数がのびていきますが、中国人は見切りをつけるのはとても早いです。

中国人は入社して1週間ほど働き、環境が合わなかったり、与えられた仕事が大変だったりすると、すぐにやめていくので、すぐやめてしまう中国人に仕事を教えるのことも苦痛になってしまいます。

仕事文化

中国で働いていて仕事文化が日本と全く違うと感じた例を2つ紹介します。

【飲食店員のいい加減さ】

飲食店員の仕事への姿勢は全く異なります。

よく食べに行くローカルの羊肉串のお店の写真
よく食べに行くローカルの羊肉串のお店

中国のローカル飲食店の特徴

  1. 食事中でもお構いなく掃除をする
  2. 店員が机の上に座り談笑する
  3. 水や食器は店員に言わないと用意してくれいな時がある
  4. メニューを投げつけられる
  5. 食べている最中に食器を下げられる

日本でもお客様は神様ではないとの考え方が浸透してきていますが、最低限の配慮はお客様に対してお願いしたいですね。

中国で働くとこのようなマナーの悪い生活環境の下で仕事をしなくてはいけなく、ストレスの要因となります。

 

【将来のことを考えずに目先の利益を追求する営業マンが多い】

例えば、中国ではとにかくクライアントとの繋がりを多く持って、1件でも多くの新規クライアントを獲得することを求められます。

会社からの圧力も強いので、金額を下げてでも平気で獲得してきます。

経営者的な考え方を持っている中国人は日本と比べるとまだまだ少なく、取引金額よりもクライアントとの繋がりを大切にする仕事文化があります。

なかなか指導しても文化や働き方が違うので、一緒に働くことは大変です。

 

中国人と一度でも仕事した人は上記のように中国の仕事文化や中国人の働き方を理解できず、一緒にビジネスをするのは難しいと思ったこともあるのではないでしょうか。

長年働いていると中国について理解できるようになってきます。

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日本との働き方の違い

中国で仕事をする上での日本人の取り巻く環境も厳しく、日本との働き方の違いからストレスを感じることがあります。

日本では通用するけど、中国では通用しないことが沢山あります。

そこで、以下の2点を掘り下げてみます。

  1. 中国での日本人の仕事内容は?
  2. 中国で日本人が仕事をする上での心構え

日本人の仕事内容は?

中国での日本人の仕事内容は基本的には日系企業や日本人対応です。

日本と変わらない部分もありますが、一番の違いはその業務を中国で行うことです。

日本では当たり前のサービスを提供できなかったり、社内でのやりとりの問題でクライアントに迷惑をかけてしまったりすることがあります。

理解してもらうためにどのように説明するかが大切です。

 

日系企業や日本人の対応のみと言いつつも、どうしても中国語で対応しなければならないことが発生をします。

日本語の話せない中国人クライアントや同僚と中国語でやり取りをしなくてはいけません。

中国語を話すことが億劫な人は、中国で働くことにストレスを感じるかもしれませんが、周りの人に助けてもらいながら仕事をしなくてはいけません。

中国語を使わなくてはいけないのも仕事の一つです。

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日本人が仕事をする上での心構え

中国では基本日本人の考え方は通用しません。

『郷に入れば郷に従え』のように中国のビジネスを学ぶことはとても大事です。

そこで、中国で働く際にどのようなことに注意すべきかについてお伝えします。

①日本式を押し付けない

日本人の中には、未だにメールを丁寧に送ってくる人や些細なことで電話を掛けてくる人がいます。

中国ではWeChatでのメッセージのやりとりが主流です。

日本語な流暢な中国人でもメールは嫌気がさしますし、日本人との対応を苦痛と感じています。

ビジネスを電話で行う文化はないので、スマホの電話帳にクライアントでも電話番号は登録されていません。

登録されていない場合だと迷惑電話だと思い、電話に出ない人も大勢います。

緊急の場合でもWeChatの電話機能を使うのが中国では当たり前なので、重要なことはメールで、緊急時は電話でという日本式は押し付けることはやめましょう。

②理不尽なことが多い

納期が日本以上に守られない、担当者が変わると急に今までのサービス対応ができない、急な値上げなど理不尽なことが発生をします。

その問題を解決させようとしたり、謝罪を求めたりしても状況は変わりません。

泣き寝入りしないといけないときがあります。

そこも中国だから仕方ないと割り切ることも大切です。

③ITが進みすぎてる

例えば、ITが進んでいるのでトラブルが発生したとしても、お客様コールセンターや電話番号は存在していません。

ほとんどがAIとメッセージでのやりとりをして自力で解決しなくてはいけません。

出前サービスアプリのウーラマでAIとやり取りしている写真
出前サービスアプリのウーラマでAIとのやり取り

このように中国と日本でのビジネス環境は異なりますので、どれだけ事前に中国を理解するかでストレスも軽減できるでしょう。

 

 

現地採用の悩み事はこちらのページより全て解決できます!

以上

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