中国で働きたいが、以下のようなことで心配していないでしょうか?

こんな自分でも中国で就職できるの?中国で働くイメージができない。。。
この記事を書いた人
✔中国で5年目の現地採用者
✔スペックは低いが、海外転職に成功した人
この記事を読むと、中国企業で働くイメージができます。中国転職の不安は全て解消され、ますます中国で働きたくなるでしょう。
実は、中国に転職することはめっちゃ簡単ですよ!
中国で働くとは?
中国は世界経済大国であり、変化がとても早い国です。
また、国土が広大で人口も世界一なので、地域によって性格や考え方も違い、働く上でとても難しい国でもあります。しかし、中国に身を置いて働くことは、将来キャリアを積んでいく上できっと財産になります。
まず、『中国で働く』とはどいうものなのかイメージできるように以下の3点を紹介します。
- 中国で働くメリット
- 中国で働くリスク
- 中国で働く魅力
中国で働くメリット
先日、中国で働くメリットをツイートしました。日本では経験できないことが中国にはあります。
中国で働くメリットを考えてみました。
・中国の働き方を学べる
・勉強会に気軽に参加でき教養を身につけられる
・出会いが多い
・将来性があり、刺激がある
・転職が簡単
・中国語を習得できる
中国で働くことで自分のキャリアアップはでき
ているのだろうか?#現地採用 #中国— 上海『NOW』 (@tapiokakundayo) December 19, 2020
中国で働くメリットについて、以下の6点を紹介していきます。
- 中国の働き方を学べる
- 教養を身につけられる
- 出会いが多い
- 刺激がある
- 転職が簡単
- 中国語を習得できる
①中国の働き方を学べる
日本とは全く異なる中国の働き方を知ることでビジネスの幅を広げることができます。
中国で働くと中国人と共に働いたり、クライアントが中国人であったりするので、中国人が求めるものや考え方が自然と理解できるようになります。
≫中国のビジネス文化の特徴!『中国人とビジネスをする難しさや注意点』
≫驚愕!中国のビジネスマナー【海外と日本のビジネスマナーの違い】
②教養を身につけられる
展示会、セミナー、勉強会などが中国各地で頻繁に行われていて、無料で参加できます。啓蒙活動にもいいですし、中国経済について勉強することもできます。
中国で発行されている経済誌BizCHINAに掲載されている情報(2021年4月最終号 廃刊)

中国各地で行われている展示会情報(沿岸部編)

中国各地で行われている展示会情報(内陸編)
③出会いが多い
上海日本商工クラブの主催する勉強会やサークルなどで異業種の人と交流ができます。年齢や業界を問わず交流ができ、総経理(社長)など日本ではお話しする機会のない人と名刺交換も可能です。
④刺激がある
中国では、志の高い中国人や起業している日本人などから多くの刺激をもらうことができます。20代で総経理になっている人や女性で経営をしている人をみかけます。
⑤転職が簡単
中国で日本人の需要はとてもあります。日本人のエンジニアを必要としているメーカー、日本人のおもてなし文化を必要としているサービス業、日系企業へアタックするための営業マンなど日本人の価値が高い業種や職種があります。
⑥中国語を習得できる
日本でも中国語は習得できますが、現地で中国語のシャワーを浴びながら学ぶと習得も早くなります。
中国人は世界中で活躍をしているので、将来中国人と触れ合う機会も増えるでしょう。その時に中国語を使い、中国人とビジネスをする際はきっと役に立つツールの一つになります。
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中国で働くリスク
中国で働くのはリスクを伴います。
中国で長年働いていると、仕事へ取り組む姿勢やプライベートの確保など考え方や価値観が変化していきます。中国的な考え方が当たり前だと思い、日本に帰国をして日本社会に適用できないリスクがあります。
帰任後、日本社会に適用できず、中国に戻ってくる人も大勢います。
私は日本に一時帰国した際、もう日本社会では適用できないと思う間が多々あります。
例えば、中国ではよく冷えたビールを提供しないお店があるので、よくコンビニで冷えたビールを買い、持ち込んでいます。中国では基本店内への持ち込みは問題ありませんが、日本に帰国して店内に飲料水を持ち込んで飲もうとしたときに白い目で見られているような気がしたときに中国で働くこともリスクがあると感じました。
✔駐在員が中国で働くリスク
→中国では、給料や待遇が充実しています。しかし、帰任後は給料が減り、ストレスも多くなり、日本社会での仕事に嫌気がさします
✔現地採用が中国で働くリスク
→就職先を間違えると、給料や待遇が圧倒的に悪く、紐しい生活になります
≫中国上海現地採用の給料安すぎ!海外就職では給与交渉で年収アップは不可
≫【海外転職】中国現地採用の手当・福利厚生の待遇はバイト以下で将来が不安
中国で働く魅力
中国で働く一番の魅力はストレスフリーなところです。それは、労働時間が短く、休日も満喫できるからです。
駐在員は、平日は異業種交流会や県人会での食事会を口実に早期退勤でき、休日はゴルフコンペやサッカーサークルに参加して有意義に過ごすことができます。(一部駐在員は残業や接待をしている人もいますが、給料が高い分我慢するしかありません)
現地採用は、平日は周りの目を気にせず、定時で帰ることもでき、休日は趣味に没頭することができます。(一部残業を強いられる会社がありますが、残業代は基本ありません)
さらに、駐在員と現地採用者の違いを知りたい方はこちらの記事
≫中国での現地採用と駐在員の違いや格差【あなたはどちらを選びますか】
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中国で働くには?
中国で就職することはとても勇気のいることです。

具体的にどのように転職活動をするの?そもそも私なんかが中国で就職できるの?
そこで、日本人が中国で就職する方法と誰でも中国で簡単に就職できることを紹介していきます。
『中国で働く』にはを説明するために以下の4点を紹介していきます。
- 中国で働く方法
- どのような求人がある
- 必要なスキルや資格
- 就労ビザ
中国で働く方法
皆さんは日本から中国での就職先を探す場合は、どのような方法を思いつきますか?

大手求人サイトに沢山登録をして、そこから提供されてくる沢山の情報をもとに自分自身で行う?
エージェントからアドバイスをもらうのがいいと思うが本当に無料?
中国で働きたい人向けに、失敗しない中国特化の転職サイトと転職エージェントの紹介
中国に現地法人がある日本企業はたくさん存在します。日本でそのような企業に就職すると、将来中国で働ける可能性もありますが、競争率が高く狭き門です。
現在、中国に派遣する日本人の数は会社規模にもよりますが各企業一人もしくは二人です。管理する立場の人を中国に送り込みますので、40歳以上の駐在員の割合が圧倒的に多く、若い人にはチャンスがありません。金融関係は若いうちに海外駐在を経験させる傾向がありますが、研修という形で1年間すると日本に帰国となってしまいます。
求人は多いの?
中国の在留邦人数はアメリカに次ぐ2位で、都市別在留邦人数では、1位のロサンゼルス、2位のバンコクに次ぐ、3位に上海がランクインしています。(2019年10月時点)
そのため、求人も多く、働けるチャンスがあります。
必要な資格やスキル
中国で働く上で資格やスキルは特に必要ありません。
しかし、学歴がなかったり、年齢が高かったりすると、就労ビザの取得ができない可能性があるのでHSKのスコアを上げることをおすすめします。スコアは就労ビザの取得のためのポイントとして加算されます。
また、日本のエンジニアは中国では価値があります。他の人にはないスキルや経験というのは日本だけでなく中国でも評価されますので、就職活動をする際にプラスには働きます。
就労ビザ
日本人にとって、中国の就労ビザの取得は年々難しくなっており、働きたくても働けない人も一部います。
就労ビザをすでに取得している人は同じ会社での就労ビザの更新は容易ですが、大学を卒業していないと、転職先で就労ビザを申請すると取得できなかったとの例もあります。
中国側も中国人の雇用を守らないといけなく、日本人に就労ビザを取得させるほど甘くはないですね。因みに駐在員の妻として中国に行く場合の帯同ビザでは働くことができません。留学ビザでも同じく、働くことはできません。
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中国での日本人の就職事情
中国で働いている日本人は駐在員と現地採用という括りに分けられます。
それぞれ何を考えている?
駐在員
→日本への帰任命令があると、中国に残りたいために現地採用として働き始める人もいます
現地採用者
→将来駐在員になることを目標にしている人もいます
中国で働いている日本人の就職事情で最も特徴的なことは、コネで就職する日本人が多いことです。中国ではコネで就職することが多いので日頃から人脈を広げることを意識することで転職も上手くいくでしょう。
中国で働く日本人の人数
中国で働く日本人の数は、領事館に居留届を提出していない人などもいて、正確な数字を算出できないので、各都市に進出している日系企業の数を紹介します。
各都市に進出している日系企業の数
中国には、上海、大連、北京、青島、天津、蘇州、広州に日系企業が多く進出しています。必然的に日本人の数が中国で多いのも理解できるでしょう。
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中国で働く日本人の中国語力
中国で働く日本人の語学力は気になりますよね?

中国語がペラペラでないと働けないのでしょうか?
中国で働いている人のほとんどは、中国に来てから中国語を習得します。中国で働く日本人は日系企業への対応を任されるので、クライアントも日本人です。社内でも日本語が話せる環境になっていますが、どの会社にも日本語を話せない従業員はいるので、簡単な会話ができるまでは勉強しなくてはいけません。
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