中国上海現地採用の給料安すぎ!海外就職では給与交渉で年収アップは不可

海外で働きたい思いが先走って、給料についてあまり関心がない人が多すぎです。

 

現地採用希望者
海外で早く働いて経験を積みたい、日本で働いたときの貯金があるから大丈夫、給料なんて入社してみないと分からない。

 

私も皆さんと同じような考えでした。どうにかなると思い、勢いで海外就職をして失敗しました。お金で苦しむと、思い描いているような海外就職は叶いません。

 

読んでほしい人

  1. 給料や預金について心配をしていない人
  2. 現地の給料事情を知りたい人

中国で現地採用として5年目を迎える私が、中国の給料事情について解説していきます。給料が低いことを受け入れられて真剣に海外就職を考えている人は最後までお読みください。

また、こちらの記事で、現地採用の手当や福利厚生をほとんど網羅できます。
≫上海現地採用の手当・福利厚生の待遇は大学生のバイト並みの話、駐在員とは雲泥の差!
私が海外転職を成功させた転職エージェントと転職サイト リクルートエージェント ※転職支援実績No.1、非公開求人の紹介、専門コンサルタントがフルサポート

リクナビNEXT ※職務経歴や希望条件を登録で企業から直接オファーあり、業界最大級の求人数

※海外転職は業界大手の転職エージェントに無料相談+転職サイトに無料登録するのみでOKかと思います。たくさん登録すると情報が錯綜してしまうので!

スポンサーリンク


中国上海現地採用で働く場合の給料の実態【安いです。。。】

中国で働いている現地採用者の給料はどれくらい安いのかについて、リアルな数字や給料事情を紹介していきます。

 

私のように失敗しないためには、しっかりと上海現地採用の給料の実態を理解して、それを受け入れた上で転職活動を行うことです。

 

上海の平均月収【7132元 2017年度】

上海の平均月収は7,132元(約12万1,840円)です。

現地採用希望者
この月収で生活はできるのですか?

 

上海人ですと家を持っているので家賃を支払う必要はなく、この月収で普通に生活はできます。一方、外地から上海に来ている人は家賃に圧迫されて生活は厳しいです。シェアハウスでないと生活は困難です。

 

能力のある中国人は日系企業ではなく、給料の高い欧米系企業で働く傾向があります。

 

私の給料額【基本給は1万元以下】

上海現地採用の給料が安いという実態を証明するために2017年6月~2020年6月までの私の給料を公開します。

 

(コミッション省略)

社歴 給料
2017年6月(1年目) 試用期間中 基本給8700元/月(約139,000円)
2018年6月(2年目) 基本給9179元/月(約147,000円)
2019年6月(3年目) 基本給9701元/月(約155,000円)
2020年6月(4年目) 基本給9442元/月(約151,000円)

税金の影響で、毎年若干基本給は変化しています。(給与交渉や昇給ではありません)

 

入社して3カ月間は試用期間で給料は8700元/月(約139,000円)で、正社員になってからは給料は9179元/月(約147,000円)になりました。

 

これでは生活はかつかつです。上海で現地採用として就職することを決意した人向けの記事です。
≫上海の生活費は単身で1カ月いくら?【現地採用者の電子版支払い記録を大公開】

 

2020年6月に支給された9442元/月(約151,000円)が世界的に見て高いのか低いのかWorldDate.info上海市統計局で調べてみました。

 

もちろん物価や福利厚生も関係するので参考程度にしてください。

・日本の平均月収は 世界27位   3473ドル/月  約365,000円/月

・中国の平均月収は 世界45位   868ドル/月       約90,000円/月

・上海の平均月収は 114,962元/年 9580元/月      約155,000円/月

上海の現地採用として働く私の給料は、日本の平均月収より低く、さらに家賃手当もなく、福利厚生もない状況ではとても安いことが分かりますね。皆さんはしっかりと転職活動をして、いい企業を探しましょう。

スポンサーリンク


現地採用と駐在員の給料比較【雲泥の差】

中国では、駐在員の給料は現地採用者の1.5倍ほどです。さらに、駐在員は家賃手当、家族手当、送迎付きなど待遇がいいので、現地採用者よりも出費を抑えることができます。

 

駐在員も会社規模によってピンキリではありますが、現地採用よりかは必ず給料はいいです。

 

現地採用と駐在員の違いをあらゆる角度から比較した記事です。
中国での現地採用と駐在員の違いや格差【あなたはどちらを選びますか】

 

求人情報の給料相場【15000元(24万円)】

中国上海の求人情報に記載されている給料について紹介していきます。

 

☑業界未経験の給料相場:7000元(11.2万円)~1600元(25.6万円)
営業職が多く、誰にでもチャンスあり

≫海外営業マンの仕事スタイルは日本より楽!【海外で営業職になるのは簡単】

☑業界経験者の給料相場:20000元(32万円)~25000元(40万円)
工場勤務の工場長、品質管理が多く、40歳以上でもチャンスあり

 

☑日本採用(駐在員扱い)の求人もあり
給料700万程/年

 

☑求人票に記載されている月収は当てにならない
税金を控除する前の金額であったり、交通費支給や住宅手当が金額に含まれている可能あり

 

面接時にしっかしと給料事情を確認することが大事です。
≫海外面接の特徴や日本との違い【質問・服装・マナー・採用の流れ】

昇給と賞与【期待してはダメ】

【昇給】

上海現地採用で昇給はあまり期待してはいけません。給料に不満があると現地採用者は頻繁に転職を行います。
≫中国での日本人の転職事情【転職は当たり前】

 

 

長年同じ会社で現地採用として働いている人の特徴は、昇給の意欲がなく、職場の居心地をよく感じている人です。これらの状況は経営者側も理解しているので、勤続年数の長い人を昇給させることはありません。

 

【賞与】

賞与についてもあまり期待してはいけません。

 

上海現地採用の場合、賞与は基本0カ月~1カ月分と考えるべきです。私の場合は、1カ月分までは届きませんが、毎年1月に数千元の賞与があります。

 

中国では1月頃に新年会を行い、そのときにお年玉(红包:ホンバオ)があります。私の勤めている会社では新年会でお年玉+抽選会で当選すると数千元がもらえます。さらに、中国人上司から後輩に微信(WeChat)の機能を使ってお年玉が送られることもあります。

 

スポンサーリンク



 

海外就職しても現地採用の年収は安い【給与交渉は無意味】

日本では、上司や会社からの評価で給与はアップして、年収も上がっていきます。しかし、中国の現地採用にはそのようなシステムがなく、自分自身で給与交渉をして年収アップをしなくてはいけません。

 

海外就職すれば給与交渉は当たり前だと思っていませんか?給与交渉は無意味です。。。

【理由】

中国で給与交渉しても少しのアップ(数百元)しか見込めないからです。

 

日本人はなかなか給与交渉するという感覚はないかもしれませんが、中国人はよく給与交渉をします。しかし、余程の能力がない限り、給与交渉をするとクビになります。

 

その点、日本人の現地採用には優しく、給与交渉すると数百元ではありますが、ある程度は理解をしてくれてアップしてくれると思います。給与交渉してダメでも中国での転職は簡単ですので安心してください。

 

年収を上げる方法は?

同じ会社では昇給や賞与の見込みはなく、給与交渉をしても無意味です。

 

そのため、海外で現地採用として働き、年収をアップするには以下の3つの方法があります。

☑現地採用から日本採用(駐在員扱い)になれる企業に転職する
→転職しても1年~3年は現地採用扱いですので、長期的にその国で働ける人だけにオススメします。
☑副業やアルバイトをする
→現在の職場の居心地がよく、転職をしたくない人は副業を始めたり、休日にアルバイトをしたりする方法もあります。日本と比べると自由な時間は増えるので有効活用しましょう。
☑給与水準の高い国で働く
→物価も高くなり、出費も増えるのでオススメはしません。

スポンサーリンク


預金は少しだけできる【月3万円】

給料が少しアップしても預金ができないという悲惨な状況から抜け出すことはできません。

 

上海の現地採用者の生活費は家賃込みで約8,000元(約128,000元)は必要です。
給料が10,000元(約160,000円)の場合:給料10,000元(約160,000円)-生活費8,000元(約128,000円)=預金2,000元(約32,000円)

 

旅行や語学学校の出費を考えるとさらに預金は難しく将来が不安になります。HIS上海のツアーを見ても上海以外だと最低でも3000元はかかってしまいます。また、語学学校も上海の相場では1時間100元はかかります。

 

さらに、脱日本生活ができず、日用品は日本製、ご飯は日本料理では預金はできません。日用品は中国製と比べて1.3倍、日本料理は現地のローカル料理と比べて2倍ぐらいかかってしまいます。

 

そのため、現地採用者は私のようにブログを書いて副業をする人、動画配信をする人、グレーな部分ですが土日に語学学校で日本語教師をする人なども見かけます。

 

スポンサーリンク



海外就職での現地採用給料あるある【トラブル続出】

海外就職をすると日本であまり考えられない給料トラブルが発生します。

 

中国でよくある給料トラブルを紹介していきます。

☑️給料の支払いが遅れる
私が勤めている会社や日系企業では給料の支払いが遅れることはありません。しかし、中国企業では時々給料の支払いが遅れることがあります。

中国企業のメーカーで働く友人は頻繁に発生をしています。また、美容師や起業したばかりの会社で働いている人は未払いが何度か発生しています。

 

☑️日本への通貨変換が難しい
駐在員ですと、日本円と中国元の両方で給料が支払われることが多いのですが、現地採用ですと中国元のみで支払われます。

日本円への両替は手数料もかかり、すこし厄介です。

 

☑️給与支給額が正確ではない
基本的に給料明細は存在しません。

私の勤めている会社ではコミッションの計算式が変わると財務は必ず間違いをしますので、指摘しなくてはいけません。逆に5カ月前のコミッションの計算を間違えたという理由で5カ月前に受け取ったコミッションをマイナスされたこともあります。

 

☑️罰金制度がある
これはレアなケースですが、私が勤めている会社ではクライアントより回収できないと罰金が存在します。回収できないとそのクライアントの未回収分の10%引かれます。

営業職のみのことですが、これではモチベーションが下がりますね。

 

給料面だけでなく、中国で働くメリット・デメリットを詳りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
≫中国で現地採用されるメリット7選とデメリット7選とは?4年間勤務してわかったこと

 

 

現地採用の悩み事はこちらのページより全て解決できます!
≫【海外転職に失敗しない方法】中国現地採用は海外就職初心者でも簡単!

 

私が海外転職を成功させた転職エージェントと転職サイト リクルートエージェント ※転職支援実績No.1、非公開求人の紹介、専門コンサルタントがフルサポート

リクナビNEXT ※職務経歴や希望条件を登録で企業から直接オファーあり、業界最大級の求人数

※海外転職は業界大手の転職エージェントに無料相談+転職サイトに無料登録するのみでOKかと思います。たくさん登録すると情報が錯綜してしまうので!

こんな人にオススメ
☑リクルートエージェント
→早く海外転職を成功させたい人、海外転職が不安で相談したい人(転職サイトに掲載されていない非公開求人も紹介してもらえますよ)

☑リクナビNEXT
→忙しすぎて時間がない人、海外転職を考え始めた人(転職活動は転職サイトに登録することが初めの一歩です)

≫中国のおすすめ求人転職サイト・転職エージェントはココだ!【求人情報の解説付き】

スポンサーリンク